振り替え休日 本番を迎える現役さんによせて

日曜の丸一日の出勤を木曜に振り替えて、母校にお邪魔してきました。

約2時間ほど、外で所属している楽団の曲をさらっと練習。

風が涼しかったのもあって、滝のように汗は流れることはなく、

でも、少しは痩せたかなと期待を持ちつつ←

そして、合奏にお邪魔。

そこには、合宿でレベルアップした現役さんがいました。

あの曲の難しさと、それを2ヶ月ほどでかなりのクオリティにまで完成させた現役さんのパワーの凄さを再確認。

もちろん、連符の技術だったり縦のラインであったりサウンドのバランスの難しさはさることながら、

止まることなく曲の表情が変わっていく切り替えの難しさ。

スイッチをパチパチって入れ替えるかの如く、音色の表情を何度も変えていかないといけない……

いやはや、凄い大変な曲だなと改めて実感。

そして、その曲を作っていく上で、たくさんの指示に対応してきた現役さんのパワーも凄いなと思いました。

だからこそ、少しでも自信を持ってほしいな、と。

普段の成果の100%を本番で出すのは、とても大変な話。

トップアスリートと呼ばれる人たちでさえ、大一番の時の心をどう持っていくかのトレーニングをして、それでも失敗したりするわけで。

そんな難しいことをやるには、コンクールはとても良い機会だろうな、と思います。

でも、どう転んでも前提にあるのは、

音楽を楽しむ

演奏を楽しむ

聴かせる

魅せる

といったこと。

あの演奏なら大丈夫。

メンタル次第で、もっと良くなります。

みんな、応援してます。

金賞とか、府大会とかなんかじゃない。

皆さんが満足出来る最高の演奏が、あのホールに響き渡ることを応援してます。

あの舞台に立ってる皆さんは、輝いてます。