居場所
ノークラブデー
というものが、今年に入って施行されました。
クラブのオフ日を作れよこのやろー
すなわち、こういうこと。
焦点は、
部活動での指導というのは、教員にとってはなかなかのウェイトが重い仕事の一つ。
部の活動が活発になればなるほど、それに応じて、教員の負担も大きくなってしまう。
そこで、
その負担を削減しよう
ということ。
で、私の思うこと。
部活動って、教育的な役割を果たしてるだけではないと思ってます。
心の拠り所
クラスも、家庭も、塾も。
もし、その全部が自分の心休まるところでなかったなら。
高校の頃の私のように、ね。
クラブがあったからこそ、クラリネットがあったからこそ、親しく接してくれる人たちがいたからこそ。
クラブが自分にとっての安全基地となってくれたからこそ、3年間を乗り切ることができたと思います。
今の自分がいると確信してます。
もし仮に、ノークラブデーが私の現役当時から実施されていたならば、その日の私は一体どうしてたのでしょうか?
たかが1週間のうちの1日。
順応は出来たとは思いますが……。
決して、ノークラブデーは悪いとは言ってません。
負担軽減策として、大切だと思います。
けど、そういう側面もあることを忘れてはいけない、というお話です。
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