年の瀬
今年もいろいろありました。
というか、いろいろありすぎました。
教師としての1年目……
やっぱり、生徒は可愛くて愛おしくて。
去年の繰り上がりで、同じ期生の担当を持つことになりました。
去年と比べると、やっぱり3年生という学年がそうさせているのか……は分かりませんが、彼らの成長っぷりが感じられました。
また、将来について悩み、苦しんでました。
今までにない経験なんだろうな、と。
そんな彼らを見守り、支えたつもりです。
自分なりに、ね。
かくいう私自身も、苦しみました。
研修……ではなく、自分の授業について。
文学知識の素地を全く培ってこなかった分のツケが、 面白くない授業 という形で回ってきました。
これからの課題、です。
クラブも、3人のお嬢さんたちが入部してくれて、少々賑やかになりました。
練習の度に、にこにこ笑ってます。
なかなか進路指導のために、練習を見に行けない日が続きましたが、自分たちなりに頑張ってくれていると思ってます。
ほんとに救われてます。あの子たちには。
音楽……
何より、楽団に入団したこと。
私が尊敬して止まない先輩がいて、懐かしい後輩がいて。
この二人がいて、居心地が良くて入団したのがきっかけでした。
気がつけば、某高校の後輩が 何人いるんだ!? という状況に。
先のことがどうなるもんか、分からないもので笑
先輩には、ほんと感謝してます。
いろいろ助けられてます。
あ、本人には、ナイショ笑
そして、楽団の音楽を作っている先生の音楽に、少しずつ少しずつ感化されつつあります。
どうお客さんに聴こえてほしいのか。
したらば、どう演奏すれば良いのか。
もっともっと、自分なりに突き詰めていきたい、と思ってます。
し、その機会はこれからたくさんやってきそうな予感です。
して、クラリネット。
これからのクラリネットに対する向き合い方が、はっきり見えました。
シーゲート序曲のソロを経て、先輩に褒められた……
ただ、それだけなんですが、それが私にとっては大きなきっかけでした。
思いっきり吹くことから、吹くことをコントロールする段階に入ったのだと。
8年近く経って、ようやく次のステップへ踏み出すことが出来たのかな。
指揮者として、はたまた奏者として、
もっともっと成長していけそうですし、まだまだ楽しくやっていけそうです。
そして、いろいろな私……
高校の吹奏楽部のOBOG会の一人として。
これからのOBOG会は、現役さんとの交流をもっと深めていかないといけません。
自分がその架け橋になれれば……
そう思っています。
そこから深まった(気がする)、かつての同期の仲。
今年の楽友会は、私にとってトクベツな演奏会になりました。
また、いつか。
一人の男として。
結婚したこと。
あんな薄い紙一枚で、心持ちが変わるわけもなく、
ですが、子どもを持った時に実感が伴う……という話をよく耳にするので、
その時までは、待ちたいと思います。
とにかく今は、毎日のちょっとした 幸せ ってものを感じるようにしてます。
去年もそうでした。
今年も、たくさんのことが変わっていきました。
その中で、私は私なりに変わってこれたのかな、と思います。
自分よりも、遥かに大きく成長してる人はいます。そのことは、よく知ってます。
すごいなぁ、って。
尊敬します。
でも、私は私なりのペースで良いんです。
大きくなくても、ちょいとずつが自分らしいのかな、と。
来年もまた、いろいろなことが変わっていく年となるでしょう。
たくさんの人に支えられながら、それに感謝しつつ、私もまた変わっていければと思います。
来年も、楽しみですね。
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