音と心
お盆明けで、久しぶりに同じ仕事場の音楽の先生とお話し。
結婚の報告やらあれやらとお話ししていると、とある話題に。
音楽は自分を誤魔化せない
という内容。
具体的に言うと、メンタルの状態がそのまま音色や演奏として現れるということ。
あぁ、なるほどなぁ。
吹奏楽とクラリネットを自分なりに8年向き合ってきて、ようやくそのことが実感として分かるようになってきました。
どう足掻こうと、音に嘘はつけない。
管楽器において言うならば、
気持ちが落ちている時、逆に気分がのっている時、
それらは全て、微妙な息の角度や圧力の変化を以ってして、音程や音色や発音などに現れてくる。
その瞬間の迷いでさえも、アタックの甘さや音の処理や音程のブレなどに現れる。
そりゃ、こんなにも面白いことをやめられるわけもなく。
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